日本茶 Blog
うつわ Blog

煎茶の淹れ方:ピクトグラム

Img_12163a614f48365ac7fef6e216a1b08e



煎茶の淹れ方を、ピクトグラムで描きました。

ずっとこういう表現をしたかったので、形で残せたことはじんわり嬉しい。この淹れ方をスマホに保存したり、ダウンロードして、プリントアウトして、どんどん使ってもらえたら幸いです。

※PDFファイルは一番下のリンク先にあります




<はじめに>

まず、はじめに書いておきますが、
この淹れ方は、100人いたら100人が納得するものではありません。万人が納得するものを!という思想で作ったものでもありません。

「いや、やかんから湯冷ましじゃなくて湯呑みでしょ」
「いや、そもそも湯冷ましは急須でやるべきでしょ」
「いや、それが湯冷ましって書かないと伝わらなくない?」
「いや、廻し注ぎのことを書かないと意味ないじゃん」

などなど、、諸先輩方の顔が浮かんできてはダメ出しをされている気がして、実はそわそわしています。。

でも、私は淹れ方ってその人それぞれの思考というか、ひとつの考え方だと思っています。この世界では、いろいろな人が、いろいろな淹れ方をしています。どれも間違いではなくて、それぞれで、いろいろでいいのです。私も、その一部です。

このピクトグラムの淹れ方は、私が一番しっくりくる淹れ方。日々思い悩む人生を、この淹れ方のお茶を飲みながら、サヴァイブしております。




<もともとの話し>

日本茶インストラクターになるまで、お茶の淹れ方を特に学ぶこともなく、そんな機会もなく、ただ単に緑色が出ていれば、まあいいやくらいで暮らしていました。

その時分は、まずお茶屋さんに入ろうとも思わないし、仮にお茶屋さんに行ったとしてもとりあえず、なんとなく手が出せる範囲で買って帰るくらい。

買ってきたお茶袋の裏には、改めて読んだことはない淹れ方の説明。70度が適温ですって、でもどうやって下げるかも分かんねえし、まあいいやいつもの淹れ方で(熱湯でゆっさゆっさ)、つーくらいのモチベーションなんです。

このピクトグラムは、そんな時代の自分に届けたいな、伝わるかな、伝えたいな、と思ったのが始まり。



今ググれば、淹れ方なんて当たり前に出て来るし、YouTubeにも動画はわんさかあります。でも自分の中では、淹れ方っていうものは、まだ何か伝えようがあるんじゃないか、まだ本当に届けたい人には届いてないんじゃないか、といつも考えてました。

日本茶インストラクターの立場からすると、漏れなく・抜けなく、たくさんの言葉で説明したい気持ちは痛いほど分かるんだけど(本当は自分もそうだし)、あの時の私のようなモチベーションの人には、言葉は多くても伝わらない。

なので、あー言葉はいいや、そうだピクトグラムで描いてみようって。「読む」でも「聞く」でもない、「見る」淹れ方に徹しようと。

そうやって、これは生まれました。





<これからの話し>

ここから先は、
 ・茶袋の後ろに採用してくださるお茶屋さんが増えること!
 ・あわよくばスマホに保存して頂き、それが自宅や職場で見てもらえること!

を願っていますが、まずは自分の周りの人が知ってくれることが一番嬉しいことです。この子が少しでも誰かの役にたてるといいな。

そして、お茶を意識しなくても美味しく淹れられる人、緊張しなくても美味しく淹れられる人が、もっともっと増えるといいな。お茶の世界に「ねばならない」は付きものです。ですが、この「見る」淹れ方で少しでもそれが柔らかくなれば、と願っています。



以下はPDFファイルになります。
是非使ってみてくださいませ。




Img_ff359fac182dd1e62fce980c1b5a1db7
(縦)は印刷すると茶袋サイズくらいです
Img_acd240cc9575bee08154437239577edc
補足情報はこういうもの
Img_972e01c4745f0f5e20798b265ea1e865
(縦)に補足情報欄がつくとこういう感じです





早速、大阪の「多田製茶株式会社」さまにカスタマイズ版(要相談)をご使用いただきました。ありがとうございます!!
Img_813548a92d1bbeaaa0ac5220eb7b3c38
カスタム版①
Img_b386cf6c334907625b2c861985ad879d
カスタム版②