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10月11日、千葉市にあるCLASSICAさんにて
「お茶の淹れ方、楽しみ方」というワークショップを開催しました。

以前ここにも書きましたが、元々は3月の陶ISMでお世話になった
笠間市の陶芸家、今井梨絵さんからの御紹介で実現したこと。

当日は参加下さった皆さんのご協力もあり、とても和やかな雰囲気。
ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。



今回、午前と午後に開催したのですが
午前中は、『暮らしのうつわ展 Vol.4』参加作家のえき のり子さん
午後は平松龍馬さんと今井梨絵さんも参加くださり、日本茶の空間で楽しんでもらえました。


いやー、楽しかったなー







今までも日本茶の淹れ方教室は開催してきましたが
今回、いろいろと考えていたことがありました。

美味しい淹れ方、それは確かにひとつ筋が通った形で存在します。
確かに、美味しい。バランスが取れているし、揺るぎない。


でもなあ、もっと人それぞれじゃないかなって。


もちろん、日本茶の楽しみ方の伝え方として
様々な品種を飲む、フレーバーティーを飲むとか
それぞれ独立している美味しいものを飲む。というものがあります。

でも、それが美味しいのはなんとなく、飲む前から想像がつきます。



いま、私がひとりで活動するときにやりたいことは、いつもの暮らしに日本茶をそっと加えるということなので、品種やフレーバーの楽しみ方はもう少し次のステージに用意しています。何よりまずは、世の中に日本茶について知ってもらうことが先かなあと思って、ちまちまと活動しています。




と、いうわけで



今回は全く同じお茶を参加された方の感性で淹れてみよう!ということをやってみました。
ラミネートで作ったカード「お湯の温度、お茶の量、浸出時間」
これを直感で選んで美味しく淹れられるかな、、、というワークショップ。

私のようにいつも日本茶を飲んでいる身だと、自分の美味しい淹れ方に凝り固まっているので、こういう形で参加された方々の回答を見るのがすごくおもしろかったです!!

なるほど〜!と、参加された方同士でも「そういくかー!」というような新たな発見があり、飲んでみてさらに味の違いに、なるほど〜!「それ、飲ませて!」と隣のグループのお茶を飲んでみたり。

自分でお茶の味を探っていく、ということはほとんど家ではやれません。
そういう普段できないことが、この日わいわいとできたことは良かったなと思います。





今回の内容は、自分のワークショップの形として、次に進めたかなと思えた内容になりました。言うは易し、妄想も易しで、私と同じことやっている人からすれば当たり前の内容でしょ、、と言われそうなんだけどね。でも、実際にやってみるとおもしろかったです。

※ちなみに、今回用意したカードでは、どの温度でも美味しく淹れられます。








そしてワークショップ最後は、作家さんのうつわ(+おばた私物)から
各自がお茶碗、急須、お菓子皿を選んで、煎茶を目の前の人に淹れることをしたのですが

これがまた千差万別で、おもしろかった。。。
そしてそれを選ぶ皆さんの笑顔と、実際に使っているときの笑顔が嬉しくて
ああ、こういう時間に立ち会えて幸せだったなあと、ひとりでしみじみ。





私は普段の暮らしで作家さんのうつわを使うことがほとんどです。
作家さんの作品を所有するときに、2つの形があると思います。

・作家さんと会ってはいないけど、その作品に惹かれて所有する
・作家さんと実際にお会いしてお話して、さらに作品に惹かれて所有する

んで、この実際に作家さんとお話してから所有した作品は
満足度とか、感情とか、自分の想い、思い出がごちゃまぜになって
使うときにそれはそれは「格別」なんです。全然違う。


今回も、実際に作家さんがワークショップにご参加くださっていたので
その作家さんの作品を使って、実際にお話して日本茶を飲んでいたので、
おそらく「格別」だったんじゃないかなあって思います。

そういうことも、あの空間で伝わっていればいいな。








そして、今回のワークショップで話しながら考えていたことは
本当にこの日本茶インストラクターって資格は、取ったあとに自分が何をしたいかなんだなあということです。前にも書きましたが、お茶の世界っていろいろあります。お茶を生産したいのか、流通に入りたいのか、合組をして製品を販売したいのか、品種、フレーバー、地方の番茶、お茶料理、、、、、もちろん今まで以上にお茶を楽しむってこともそう。


私はやっぱり今回のように自分が話すことで「目の前の人のいつもの暮らしに日本茶をそっと加える」ことができればいいなと、そして多くの人に少しでも日本茶の味を知ってもらえたらな、と思って活動することが、やりたいこと。

もちろん、今やりたいことなので未来はわからないけど、まだまだやりきったとも思わないし、今の自分のやっていることが最高とも全く思わないので、まだまだこれからも精進していきます。日本茶が美味しいってこと、それに揺るぎない自信がないとこういうことはできません。



日本茶を通して出会えた皆様、この度はありがとうございました。
CLASSICAのイデタさん、本当にお世話になりました。今後共よろしくお願いします。





ちなみに、今回もお茶請けはポルボローネス。
相変わらず、美味しゅうございました。
レピドールさんスポンサーになってもらないかなー、なんて(笑)



それでは、またまた。







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今回貸し出していただいたうつわたち
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ワークショップの様子①
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ワークショップの様子②




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参加された方が選んだ組み合わせ①
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参加された方が選んだ組み合わせ②
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参加された方が選んだ組み合わせ③
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参加された方が選んだ組み合わせ④